RSBトレーニングの流れ

RSBの基本のトレーニングは90分で4つのブロックでのプログラム内容になっています。

1.ワームアップ

準備運動の時間でマット・椅子に座ってだったり、立った状態でのストレッチや自分の動きをゆっくり感じながら行うアクティブコントロール、声を出したり、呼吸に集中したりしながら、徐々に身体を動かしていきます。


2.ワークアウト

身体がしっかり温まったら、グローブをつけてボクシングトレーニング。

 

ボクシングでは毎回違うコンビネーションであったり、前後左右のステプを使って、ふらついたときにしっかり一歩が出てバランス回復が出来るためのトレーニングなども行います。

 

その他にも、パーキンソン病に特化した指先の動き、コグニサイズ、反射判断など日常動作の改善につながるトレーニングなど毎週異なるプログラムが行われます。

 

毎週異なる理由は、慣れた動きには脳が反応しにくくなってくるので、毎回新しい刺激を与え続けるために楽しくもありでも、少し難しいので笑いながら参加出来るようなプログラム内容です。


3.コア

寝返り、立ち上がり、身体を押し返すような動作、基本バランス保持や姿勢改善にも大切な体幹トレーニングを行います。


4.クールダウン

しっかり動いた後は筋肉をゆっくりリラックスさせながらストレッチを行います。

 

仲間とのコミュニケーションの時間として、とても大切な時間でもあります。